Steamゲー「Witch It!」が面白かったので布教がてら紹介

追記:この記事は2018/1月末の内容がメインの記事となっています。

ある程度は参考になるとは思いますが、

一部ゲーム内容が変わっていますのでご留意をば。

(デコイや毒キノコの仕様とかUIが今のバージョンと違います。)

この記事をもとに今の仕様にあわせた記事を書いてます。

しばらくお待ち下さい。。。

 

2019/12 ↓書き直し版できました↓

http://k0us4y.hatenablog.jp/entry/2019/12/24/013434

 

 

以下2018/1月準拠の内容です。

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Youtubeに上がっていた実況動画を見て「めっちゃ面白そうやんけ!!ぼっちやけど買ったろ!!」と思って衝動買いしました。

野良でも楽しいです。

  

調べてみたところ、記事があまり見当たらない感じだったので

遊んで思ったことをちょっとつらつらと。

 はてブほとんど使ったことがないので、読みにくかったらごめんなさい。

 

・ そもそもどんなゲームよ?

→Steamで販売しているPC向けFPS/TPSかくれんぼゲームです。

定価で1,500円程度、記事執筆時(2018/01/22)ではアーリーアクセスの模様。

store.steampowered.com

 

日本語対応ではありませんが、わからなくても割と雰囲気で遊べます。

(でもちょいちょいわかりにくいのでこの記事を書いてます)

 

魔女(隠れる側)とハンター(オニ側)になって、最大16人でかくれんぼをするゲームです。

制限時間4分の間にすべての魔女を倒す事ができればハンターの勝利、1人でも魔女が生き残っていれば魔女側の勝利となります。

隠れる時間や準備時間などを含めてもざっくり1試合約5分程度と、かなりカジュアルに遊べます。

 ゲーム内の簡単な説明 ~ロビー、各種設定~

 

 ・Play

→クイックマッチやロビー作成などができます。ゲームを遊ぶときはここから。

※クイックマッチは空いている部屋にランダムで入るのですが、Ping値が高いところに入ってしまうとラグが結構あるので

Play>Server List>Ping の値を確認して、人がいつつもPingが少ない部屋を選ぶのがよさげかと思われます。

OfficialのサーバーはEU,US,AUでサーバーが有るようですが、自分の環境ではUSから始まるサーバーだと比較的Pingが低い傾向にあります。

 

 

・Collection

 →プレイヤーアイコン、ハンターや魔女の見た目変更、今までゲーム内で変身したオブジェクトの一覧を見ることができます。

 

・Settings

 →各種設定の入り口です。

 Video Settingsでフルスクリーンやウインドウサイズ、FPS値の切り替え、

 Input Settingsでキーバインドの変更、

 Audio SettingsでBGM、SE、マスターの音量

 Game Settingsは言語設定やチャットを使用する/しないを切り替えられます。

 

後はCreditとかイベント概要とか。触らなくても遊べているので触っていませんごめんなさい。

 

・ゲーム内の簡単な説明 ~魔女~

魔女はかくれんぼでいう「隠れる側」なので、オニに見つからないように隠れなくてはいけません。

でもこのゲームの魔女は古典的な魔女(老婆)の格好をしており、そのままでは簡単に見つかってしまいます。

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↑スキン変更画面のキャプチャ。こんな格好です。

 

じゃあどう隠れるの?というと、魔女は「ステージに転がっているオブジェクトに化ける」ことができます。

 

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 ↓目の前の紫で縁取りされているところにカーソルを合わせておいて

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左クリックで変身。

これでオニからぱっと見ではこのオブジェクトが魔女だ、ということはわからなくなります。

2枚目の変身後の画像に映っている木箱や板、タル、ちょっと遠くにあるランタンなどにも化けることができます。

このようにして、基本はそこらじゅうにあるオブジェクトに化けておき、オニに見つかりそうになったら逃げたりスキルを使ったりしてピンチを脱出する、というのが基本になります。

(スキルについては後述しますが、ある程度浮遊できたり、オニの操作を一定時間反転させたりするものが有ります)

 

・ゲーム内の簡単な説明 ~ハンター~

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若干スキン変更を行っていますが、太ったこんな格好の人がハンターです。ちょっと目が怖い。

 

オニは左クリックでじゃがいも?を投げることができます。

これが魔女、もしくは魔女が化けているオブジェクトにヒットすることで魔女のHPを減らすことができます。

キーボードのVに割り当てられている近接攻撃でも、魔女を攻撃可能です。

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↑オブジェクトに攻撃を当てた時に、明るい紫色に光り高い声がしたら魔女です。

基本はこんな屋根の上にザルは(ほぼ)無いので、魔女もしくは魔女スキルのデコイによるものになると思われます。

 

 

・スキルと隠れる/発見するコツ

魔女およびハンターのスキルは5つずつあり、それぞれ「Utility」か「Movement」のどちらかに分類されます。

スキルはプレイヤーレベルを上げていくと少しずつアンロックされていき、最終的には5つずつ選べるようになります。

(プレイヤーレベル5くらいですべてアンロックだったとは記憶していますが、アンロック順は覚えていませんごめんなさい)

 

ゲームスタート前に自分が使いたいスキルを選ぶことができます。

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スキル選択画面です。画面の左右にある、大きなアイコンがスキルです。

クリックすることで選択状態となり、右下の「Ready」をクリックすることで使用スキルを確定できます。

※このスキル選択画面にて「Tab」キーを押すことで、スキルを確定する前にカメラでフィールドを確認することができます。

また、スキル確定後も30秒以内であれば、一度Tabキーを押し、画面下部にある「UnReady」をクリックすることでこの画面に戻ってスキルを変更できます。

 

【魔女の各スキル説明】

※結構主観が入っており、必ずしもすべてが正しい説明や使い方とは限らないため、参考程度に。

 

魔女はスキルを使用する際に「Mana」を必要とします。

ゲーム画面右下にある、青いゲージが「Mana」です。

 

---魔女側のUtilityスキル---

・デコイ(Utility)

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デコイ(おとり)を召喚してハンターを欺くスキル。

オブジェクトに化けている時に使用するとランダムでオブジェクトを、魔女の時に使用すると魔女の形のデコイを召喚できます。

 

このデコイは照準に追従して動いてくれるので、ハンターの視界に入るようにうまく動かして使用すると釣ることが出来ます。

また、このデコイは後述するハンターのニワトリを反応させることもできます。

使用時間に応じてManaを消費(1秒毎に3消費?)しますが、使用している感じだとそんなに重くないのでバンバン使っていけます。が、上手く使わないとデコイを置いてくる位置から逆算して位置が特定される恐れもあります。使いこなせば強いスキルかと思われます。

注意点として、「デコイは地形を無視できないが、オブジェクトの当たり判定は無視する」といった特徴があります。

そのため、タルなどにデコイをぶつけてもすり抜けてしまうため、鬼から見た場合は「オブジェクトをすり抜けて動いているのでデコイ」という判別が出来ます。

 

魔女の状態でデコイを使用すると魔女の姿をしたデコイが呼び出せます。

 

・毒キノコ(Utility)

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有毒なキノコの胞子をその場に落下させ、7.5mの範囲に毒を展開するスキル。

ハンターがこの範囲に触れると混乱状態となり、毒の範囲を出てからも1秒間混乱が持続します。混乱状態になると、ハンターの前後左右の動きおよびカメラの照準操作が全て反転します。

 

使い方としては、地上のオブジェクトに紛れている状態にてハンターが接近した際に使用し、混乱させているうちに逃げる、

また見つかった状態でハンターが追いかけてきている状態で使用することで、逃げる時間を作る、などといった使い方ができます。

リスキーではありますが、ハンターがスタートした直後に必ず通る位置(スタート地点の前とか)で使用しておちょくる魔女側のプレイヤーもちょいちょい見かけます。

 

一度使うたびにManaを64消費します。ちゃんとした検証ではありませんが、満タンの状態から使うとおおよそ2/3のManaが必要です。

 

注意点として、使用した位置が空中の場合は地上に落ちてから発動します。また、物陰に隠れている状態で見つかっていないにもかかわらずいたずらに使うことは、かえってここにいるとハンター側に知らせることになるので注意。

 

・ルアク?召喚

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地形を貫通する、おそらくルアクと思われる生物が入ったシャボン玉のような物を照準に向かってまっすぐ飛ばします。このシャボン玉は魔女には見えますが、ハンターには基本見えません(発射された直後は薄く見える?ことがあるようですが未検証です)。

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使用すると、矢印の先にあるシャボン玉が地形を貫通してまっすぐ飛んでいきます。

このシャボン玉がハンターにヒットすると、ハンター側の視界に突然ルアクが表示されます。いきなり現れて視界の大半を塞いでくるので、ホラーゲームさながらで初見は結構ビビります。食らうと下の画像のようになります。

※閲覧注意↓

 

 

 

 

 

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初見はめっちゃ怖いんですが、やってると結構喰らうので慣れてしまいます。人間って怖い。

 

遠く飛べば飛ぶほど、シャボン玉は大きくなり、また速度も少しずつ上がります。発射位置から遠くで当たるほど、長い時間(最大3秒間)ルアクがハンターの視界を邪魔するようです。

 

注意点としては、Mana消費量が毒キノコと同じ64、クールタイム7.5秒でちょっと重めなのと、近くで当ててしまうと持続時間が短くなり、ハンター側にも近くにいるということがバレるので、遠くのハンターに当てるようにするほうがベターかと思われます。

また、視界の大半は塞いでくれますが、左右からは見ようと思えば見えます。

 

---以下、魔女側のMovementスキル---

・魔法のほうき(Movement)

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魔法のほうきを使って浮遊できます。魔女状態だけでなく、オブジェクトに化けているときでも使用できます。

1秒毎に40のManaを消費するため、最大でも2.5秒しか飛べませんが、これを使用して屋根の上などに逃げる、隠れるなどができます。

しかし使用中は飛んでいる音声がハンター側にも持続的に聴こえてしまうため、音声の方向からサウンドプレイで大体の方角を特定されるので注意。

ハンター側はこの浮遊音が聴こえたら間違いなくその付近に魔女がいるのでチェックしましょう。

 

・乗り移り(Movement)

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照準を合わせているオブジェクトそのものに移動して変身出来るスキルです。

通常のクリックによる変身では自分のいる位置でターゲットしているものに変身をしますが、このスキルはオブジェクトそのものに乗り移ります。

 

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これは移動を伴うため、目の前にハンターが来た際、ハンターの視界外にあるオブジェクト対して使用することで逃げることができます。

またIsland系のステージにて、木になっている果実にそのまま化けることができます。果実は小さく、結構狙いにくいため時間を稼ぎやすい印象です。

 

注意点はManaの消費量が一番多く「80」必要なので、直前にUtilityの毒キノコやルアク召喚などを使用してしまうと、使用したくてもできない!といった状況に陥ります。

また、壁越しや自分の位置から遠目にあるオブジェクトに対してターゲットしていても使用できないようです。

使用した直後は乗り移った際のエフェクトがハンターにも一瞬見えるため、凝視されている場合はどのオブジェクトに乗り移ったかを誤魔化すのも難しく、バレなければ強いのですが一度バレるとその後の立ち回りが難しくなる印象があります。

 

【ハンターの各スキル説明】

ハンターはスキル使用時にManaを使用しません。

クールタイムさえ上がっていれば使用し放題です。

 

---ハンター側のUtilityスキル---

・ニワトリ(Utility)

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ニワトリの近く6.4mの範囲に魔女がいる時、黄色い波紋のようなものと鳴き声でハンターに知らせてくれます。鳴かないときはニワトリの索敵範囲に魔女は居ません。

クールタイムは10秒ですが、持続時間も投げてから10秒なので、実質常にニワトリをフィールド上に1匹存在させたままにできます。

また有効活用として、投げたニワトリを左クリックの弾で攻撃することで動くため、索敵範囲を意図的に広げることもできます。

ニワトリの注意点として、魔女のスキル紹介の際にも軽く触れましたがニワトリはデコイにも反応してしまうので、反応したとしても必ずしも魔女がいるとは限らない点に注意が必要です。

とはいえ反応がない場所には魔女は居ませんので、そこは調べる必要はありません。

 

・ニンニク(Utility)

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7.5mの範囲内いる魔女のスキルを10秒間使用不可にするスキルです。

あまり使った/使われたことが無いため正直他の挙動がほとんどわかってないですが、範囲内にいる間はスキルが使用できないことを確認しています。魔女が必ずここにいる、という時は間違いなく強いのですが、索敵に使えるのか未確認です。ニワトリを投げるハンターと一緒に行動するタイプ?

 

追記)発動している「毒キノコ」に対して使用した場合、毒キノコの胞子がすぐに消えることを確認しています。

 

・吸い込むラッパ?(Utility)

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このスキルを使用すると、ラッパが周辺8mのオブジェクトをとにかく吸い込みます。使用された後はラッパの周辺がかなり散らかってしまいますが、範囲内に魔女がいる場合はエフェクトが紫色になり特有の効果音が鳴るため、索敵にも使用できます。また、範囲内の魔女には移動速度がスローになる効果も付与します。

逃げる魔女に対して使用すると効果的ですが、闇雲に使用するとそこらじゅうにオブジェクトの塊が出来てしまい、捜索だけでなく移動の阻害にもなってしまうので使い方は少し難しく感じます。後述するボディスラム(Movementスキル)と組み合わせるのが鉄板?

 

---ハンター側のMovementスキル---

・ボディスラム(Movement)

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ジャンプなど空中にいる状態でスキルを使用すると、ボディスラムが使えます。このボディスラムは高いところから発動すると衝撃の強さも強くなります。

衝撃波には攻撃判定があるため、周囲の索敵にも使用可能です。

パッシブとして、ボディスラムを選択中はジャンプ力が50%上昇し、また空中での制御も600%向上するとのこと。

クールタイムは2秒、パッシブでジャンプの性能が上がるので使いやすいように見えますが、後述するフックショットが使えなくなります。

 

・フックショット(Movement)

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基本的にはゼルダシリーズのようなフックショットのイメージで使用できます。

クールタイム5秒。

オブジェクトや壁、地面、フィールド外側の範囲外を示す壁など、コリジョンであればなんでも引っ掛けられるので、移動として非常に使いやすいスキルです。

高所に隠れた魔女を探す際も屋根などに引っ掛けると簡単に登れるため、基本Movementの選択はフックショットで、ボディスラムは狭く高低差の少ないステージで使用する、といった使い分けかな?と感じています。